65才の気ままニュージーランド一人旅
ISBN:4835578929
出版社:文芸社
Author:大家 啓 
Media:単行本
価格:1,470


詳細情報
出版社/著者からの内容紹介
 私は55才の時の或る事情から、残された時間で自分自身の人生を精一杯楽しもうと思った。この楽しみとして「長期外国一人旅」を密かに選んで、65才までの元気な内に実行しようと夢見た。幸い、その後を何とか元気に過ごすことができ、家族の理解も得られて65才ぎりぎりで夢を実現できた。
 旅行先に決めたニュージーランドでは、地元の人や旅行者と親しくするため および 費用を少なくするため、バックパッカー・ホテルという自炊宿や B&B(朝食付き民宿)に泊まった。そうしたら、英語のヒアリングの駄目な私が、或るマジックを使ったことから思いがけない多くの人々と仲良しになることが出来た。
また、期待どおりの楽しい旅だったので、嬉しさの余り「オークランド便り」と称するEメール30通を、現地のインターネット・カフェーから日本の友人達に送った。これに対して日本の多くの友人達から、激励や日本のホットニュースを返信で受け取ることが出来た。この時のEメールを材料にして、書き加えたものがこの本である。
 70日間という時間たっぷりの贅沢な一人旅を楽しめたお陰で、私の希望多い第三の人生ともいうべきものがスタートしたように思っている。
仕事をリタイアーされた先輩や同僚の方々の多くが、社会のためにボランティア活動をされているのを見ると少々後ろめたいが、もう暫く自分だけの楽しみのために時間を使いたいと思っている。
 この本が、ニュージーランド旅行を考えられておられる方や、パック旅行とは違った外国旅行を考えておられる方に対して あるいは これまでの人生に飽き足りないと思っておられる方々に、何かの参考になれば幸いである。

内容(「BOOK」データベースより)
人生を精一杯楽しむためたった一人で出発したシニアが、持ち前の好奇心で異国を闊歩した―。旅を通じ、挑戦することの素晴らしさを伝える70日間の記録。

著者からのコメント
 現在の恵まれた日本では、やろうと思った夢は、一歩一歩地道に実行してゆけば多くのことが実現できる、ということを綴ったニュージーランド70日間の旅行記。
 英語が殆んど話せないシニア世代でも、熱意と年齢に基づいた経験を生かし、身振りで言葉の足りないのを補えば、若者に負けないで経済的な宿( 民宿のB&B、バックパッカー・ホテルやモーテル )に泊まって、同宿者と仲良くなり楽しい旅行が出来る。
 著者は同宿の女性達に、持参した日本のきれいな千代紙で「折り鶴」を折ってあげたことから、女性達に非常にもてて楽しい時間を過ごすことができた。
また、ニュージーランドは日本と同じ左側通行なので、レンタカーで空いた道をすいすいと走り、設備が整ったモーテルに泊まり、経済的で効率的な旅行が出来たことの記録も記載した。
 ニュージーランドは、旅行者に優しく、車椅子生活者などの弱者にも優しい国である上、治安もよくてシニア世代の長期旅行、長期滞在にはもってこいの国であると思った。

カバーの折り返し
 何歳になっても、冒険はできる
 知らない国で、何でも見てやろう!
 
 「ニュージーランド観光局推薦!!」

 人生を精一杯楽しむためたった一人で出発したシニアが、
 持ち前の好奇心で異国を闊歩した。旅を通じ、挑戦する
 ことの素晴らしさを伝える70日間の記録。

 残された時間を精一杯楽しみたい!
  そして選んだ長期外国一人旅。
 英語に自信はなく、懐もさびしかったが、
  楽しみ方は一つじゃない!
  海外旅行や一人旅をしたい人に、
 その満喫方法と勇気を伝授する一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大家 啓
本籍、島根県。1937年神戸市生まれ。松江高校、大阪大学工学部応用化学科を卒業。1959年に日本石油(株)に入社し、本社、山口県下松、横浜、沖縄の各製油所、研究所で勤務。1991年から5年間、制研化学工業(株)の静岡県掛川、本社で勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋
2.2 私が女性にもてたマジック
 日本では余り女性にもてない私だが、ニュージーランドでは多くの女性達と仲良くなることが出来た。それはあるマジックを使ったからである。
私は、長い会社生活の間に一度も外国へ出張したことがなかった。また私的な外国旅行でも、20年近く前に2度5日前後のパック旅行へ行った程度であり、多くの日本人のように英語の読み書きは多少出来ても、話は殆どできなかった。特にヒアリングはさっぱりダメだった。しかし今回の旅は、小田実さんにあやかって「何でも見てやろう」の野次馬精神で出かけ、西洋文化に触れるのが主目的であった。このため出会った人々と親しくなりたかった。英語が話せないのに英語国で出会う人達と親しくしたい、という相容れない二つを満足させるために考えたマジックは、「折り鶴」であった。
私は、旅行費用を安くすることと旅行者や地元の人々と話す機会が多いことを期待して、民宿やバックパッカーズ・ホテル(相部屋主体の民宿)に泊まることにしていた。
バックパッカーズ・ホテルでは自炊が原則なので、共用の台所、食堂、ロビーなどで否応なしに他の旅行者と接することになるだろうし、朝食付き民宿では、宿のオーナー家族と一緒に食事する機会が多いだろうと考えたからだ。そういう場で、まず子供達と親しくなりたい思った。そのため、子供の好きそうな「折り鶴」用の千代紙、小さな木ごま、竹とんぼと、大人にも喜んで貰える日本の美しい風景の絵葉書を持っていった。これらの荷物にならない小道具は、素晴らしいマジックとなった。
 折り紙については、幼い頃にいろいろなものを折ったが、久しぶりに折ろうとすると全部忘れてしまっていた。やむを得ず本を読み直して思い出したが、「折り鶴」しか覚える時間がなかった。
残念ながら、今回の旅では子供と仲良くなるチャンスはなかったが、多くの女性と仲良くなれた。「折り鶴」は、ニュージーランド人だけでなく、英国、ドイツ、オーストラリア、イスラエル、その他殆どの国の女性に喜ばれた。
日本を発つ前に、和英辞書で「折り紙」が「 a folding paper 」であることを調べていって話しかけたが、実物を見せたら「折り紙」は「柔道」や「腹切り」と同じように、英語の普通名詞になっているようだ。「 Origami 」で通じることが分かった。
この「折り紙」のマジックで仲良くなった人々との話を、次に幾つか記してみたい。

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